訪問介護はご利用者のお宅へ訪問してケアを行うため、お宅ごとのルールや介護を行う上での注意点があり、一辺倒の介護ではうまくいかないというのが現状です。
しかし、状況に応じてフレキシブルな対応が求められるので介護職としての技術が向上し、介護のプロと呼ばれる人たちの多くは訪問介護を経験しています。
そのため、介護職としての技量を上げたいという人は訪問介護に携わり、様々な状況を経験することで介護スキルを磨くという方も少なくありません。

また、ケアを行う際はご利用者1人に対してしっかりと個別ケアを行うことができるので、個々人の背景をきちんとつかみ、尊厳のある対応をするスキルが磨かれるという点も、向上心のある介護職の方に訪問介護の形態が人気である理由の一つです。
加えて、訪問介護の仕事を続ける人の理由としては仕事の合間でちょっとした息抜きができるということが挙げられます。
訪問介護は1利用者あたりの訪問時間が定められているので、決められた時間でケアプランに沿ったケアを提供することができればあとは移動時間に充てることができます。

また、ケアプランは比較的余裕を持って組まれるため、移動時間等もゆとりを持って移動でき、お昼もきちんと取ることができるのです。
そのため、訪問介護に従事しているヘルパーさん達は移動時間やお昼休みを利用し、気になっていたカフェでくつろいだり、帰り際にスーパーに寄って晩御飯の買い物を済ませたり、うまくスキマ時間を活用している方が多く見受けられます。